ジャン・プルーヴェによる「EMテーブル」は、ものづくりにおいて構造に重きをおく、彼の構造哲学が感じられる美しいテーブルです。EMテーブルの天板の素材は、ソリッドウッドまたはHPLラミネートがあり、さまざまな色とサイズから選択する事ができます。また、EMテーブルの2000mmと2400 mmの天板には、ソリッドオークだけでなくオーク材のベニヤの2種類があります。ジャン・プルーヴェのEMテーブルは豊富なバリエーションにより、それぞれの暮らしに最適なEMテーブルを見つける事が可能です。フランスのデザイナーであり建築家、そしてエンジニアでもあったジャン・プルーヴェは、1950年に’Maison Tropicale’のために「EM テーブル」をデザインしました。ジャン・プルーヴェの構造哲学に基づきデザインされたEMテーブルは、細部にわたりその哲学が貫かれています。EMテーブルの傾斜のついた脚は天板の下に沿ったバーと連結し、天板にかかる重さを床へ逃がせる構造になっています。ジャン・プルーヴェのEMテーブルの構造は一般的に建物のような構造体でしか見られないような仕組みです。